上信越自動車道地すべり調査(日本道路公団)
調査業務 | 解析業務 |
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地すべり機構 | |
新第三紀鮮新世の小諸層群は、火山礫凝灰岩、砂岩、凝灰岩、凝灰質泥岩などからなる。深部の凝灰岩は弱熔結により安定するが、中間に分布する緑色泥岩は、吸水による劣化の特性が大であり、みかけ上流れ盤の構造を呈している。上部の地層には高角の割れ目が発達し深部まで風化が及び、緑色泥岩を劣化させている。 |
対策工の現状 | |
高さ50m長大法面の地すべり崩壊は、片側斜線を止めて現在対策工を施工中である 最上部:法枠工−1.5m 中段:アンカー工−φ115 P=490KN/本 20〜30m |
○中段まで掘削が進み、グランドアンカーによる法面工が施工されている |
○対策工法検討委員会の委員長(東工大、大田教授)より、掘削法面の地すべり面の検証を行っている |
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