国道246号バイパス調査(建設省関東地方建設局横浜国道工事事務所)


技術業務 調査業務
  • 地表踏査 (2.2km)
  • 既存資料の収集・調査 (2.2km)
  • 総合解析まとめ (2.2km)
  • ボーリング (17箇所)
  • 孔内水平載荷 (10回)
  • 弾性波探査 (900m)
  • 土質・岩石試験 (1式)
地盤構成と種々の土工
新第三紀丹沢層群を基盤として、低〜高位の段丘面に新期〜古期ローム層が不規則に分布する。この区間に、トンネル個所、橋梁、切土、盛土がそれぞれ3箇所計画される。関東ローム層が最大25mの厚さに及び、これらの適正な区分と土質分布、物性の評価は、それぞれの土工に対してきわめて重要であった。
○模式地質断面図


ローム層とトンネル部の問題
坑口部では、軟らかいロームを主体とした土砂治山からなり、切羽の自立が通常の工法では困難と予想される。

○坑口付近の横断図