林道急崖斜面調査


技術業務 解析業務
  • 機構解析
  • 対策工の設計
  • ボーリング (2孔 72m)
  • ボアホールカメラ (2孔)
  • 速度検層 (2孔)
  • 弾性波探査 (130m)
地質状況・崩壊機構
高さ80mに及ぶ急崖斜面では、上部の崩壊が進行し、急崖の安定対策工の設計・施工が緊急とされていた。急崖上部はVp=1.0〜1.5km/secの低速度岩盤と解析され、ボーリング調査により、約7m区間の空洞が岩盤内部に確認された。ボアホールカメラによる割れ目の観測により、岩盤の開口ゆるみ、トップリング性の変状が解析された。



○代表部の地質解析断面図
○ボアホールカメラ空洞部
No.4 (23〜26m)



○開口亀裂シュミットネット撮影図